『ビニールカーテン』は玉石混交。価格は面積に比例する

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手作り

こんにちは、るぷらんです。最近謎の仕切りビニールカーテンご覧になったことありますか。

受付のカウンターについている、ガラスでもアクリル板でもなく、ビニールのちょっと残念な感じもする代物。

初めて見た時は、ぎょっとしたというか、そこまでするとビックリ。確かに空気を遮断する巨大マスクなのですが。

たかがビニールですが、意外とお高いのですよ。見た目以上にお高いと思って間違い無いです。

私かつて建築業界の端くれにいたので、カーテンの作り方とか、レールのこととか、ほんの少し知識がありまして。カーテンは、生地が安くても高くても一定のお仕立代が㎡で計算されるのです。つまり面積が広ければ高くなる仕組みです。オーダーカーテンのカタログには、サイズ表があって価格が書かれています。それを見たら意味がわかると思います。

家を新築してカーテンに100万かかったとか聞いたことありませんか。よくわからないまま住宅ローンに組まれていてあまり気にしなかった方も多いかも知れないですね。オーダーカーテンとは一概に1箇所いくらとかこの柄でいくらと言えないものなのです。

またレールの取り付けなどの工賃が発生するから、人件費もかかってくるのです。出張費に取り付け代払っても、間の業者のマージンがあるので、職人さんの待遇はたいてい低く世の中の不条理を感じますが。

ビニールカーテンをきちんと業者で取り付けたら、それなりにかかると思ってください。

もう一つビニールカーテンを見てびっくり感心したのが、某営業所です。地域の小さい拠点のセンターです。大手企業なのに、かねてより手作り感あるところとは思いましたが、ビニールのれんも作ったのねと拍手したくなりました。

上から下がったビニールは、ハサミでチョキチョキした跡があり工夫しているなあと思いました。

ちょっと日曜大工出来る方なら出来るんですよね。

間口が狭い受付なら突っ張り棒のポールに、洗濯バサミのようなクリップ付けて、テーブルクロスの透明ビニールをぶら下げたら簡易的なものができます。

突っ張れるものがなく、天井からつり下げないとならない場合、下地わかる方ならレールか何か取り付けるといいですね。そのまま天井に画鋲で貼っても落ちて来ると思いますから。

本格的にやったらお金はかかりますが、物干し竿のように橋渡し出来るものがあればぶら下げられます。

今日はレジでも見かけるようになりました。

今度はビニールも品薄になるのでしょうね。