こんにちは、るぷらんです。
こちらは2年前に書いたものを修正して書き直ししました。
以前ブログで、ランドセルを現物見ないで決めたお話を
で紹介しましたが、購入後、2018年夏に念願叶いはるばる奈良県橿原市の鞄工房山本さんへ行って来ました。
適当なラン活で終わらせたく無いので工房見学に行きました。
当初ランドセルをショールームで見て商品を確認してから買いたいと思っていたのですが、発売日に買わないと売り切れるのではという恐怖もあり見ないで買うという見切り発車をしました。
2020年は、色々な制約の中大変ですが、落ち着いて決めることをおすすめします。
当時、娘のために買った色は、即日完売となったため、その決断は間違ってはいなかったです。
写真のフィオーレコスモスのローズピンクは当時即日完売ですが、7月中旬で完売は一部のようです。2018年はローズピンク系が完売していたようです。
ショールームは奈良県の郊外と思われる橿原市にあります。
この辺りの道はちょっと脇道にそれると、北海道の人からみると、大きめの歩道に車が走ってると思われるところがたくさんあります。
側溝に落ちないか不安になるような狭い道です。奈良県を運転するのは技術がいります。住宅街に入らないようにと思った次第です。
山々が見えて、のどかなところに素敵な佇まいのショールームがあります。
駐車場も十分ありますが、警備員さんがいて猛暑の中大変そうでした。当時5月の発売日を2ヶ月過ぎた頃は時間も経っているので、混み合うことは無かったです。しかし警備員さん2人も配置されているということは、相当の人が押し寄せていると考えられます。
山本さんのショールームは、もちろん色々試着することが出来ます。
写真より凄く素敵と思ったアンジェールは、蝶々のところに大きめのキラキラストーンが貼ってあって、ネットで見るだけならわからないなぁと思う発見もありました。とてもかわいいなぁと思いました。
想像通りの質の良さで本当に大満足。はるばる見に来て良かったなぁと思った次第です。
すでにランドセルは購入済なので、すぐ工房見学に移りました。
この日の工房見学は自由に出来ました。
工房を訪ねると入口近くで作業されていた方が、快く迎えてくださいました。
動画以外は撮影オッケーで、自由に歩き回れます。ただお子様が手を出さないように注意してくださいとのことでした。
ちょうど、牛革の裁断のところで説明してくださいました。革が牛の片面というのが形でわかりました。革の状態を人が見て、コンピュータ上で型をとり、レーザーで裁断しているようでした。
裁断したあとの革は厚いのですが、軽量化のために更に薄くスライスするようです。わからない所に手がこんでいます。人工皮革の生地を見せて貰いましたが、素材を比較すると全然違うものでした。
ランドセルを作る上で、パーツを分業で作っていました。100以上のパーツがあるとのこと。ポケットのマチなども細かくミシンで縫っていました。
日本の手作りのよさを目の当たりにして、本当に工房見学して良かったです。
私の母に縁のある奈良県の製品というのも購入の決定打になりました。奈良の良さを子供の頃から刷り込まれていたので。
飛鳥時代の文化のある土地の製品は、やはりセンスがあります。
奈良県は京都より地味ですが、味わい深いところですね。ゆっくり観光してみたいです。
北海道には無いものがたくさんあります。百人一首の世界があり、美しい山々があり素敵なところでした。令和の時代にぴったりです。
この工房からわずか4キロ程で明日香村の石舞台古墳もありますので、見に行って来ました。
関西の方は歴史上の建物などを、すぐ確認できて良いなぁと羨ましいです。日本史得意になるのかなと。教科書の写真見てただ覚えるのと、身近にあって親しんでるのとでは、深みが全く違うから。
時間の制約上行けなかったですが、観光スポットはたくさんありますよ。
鞄工房山本さんの工房見学を是非オススメします。
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