ニッカ『余市マイウィスキーづくり10年後のパーティー』は経済効果高し

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こんにちは、るぷらんです。

ニッカウィスキーのマイウィスキーづくりをご存知でしょうか?

ウィスキーの工場見学と製造工程の体験そしてその時詰めたウィスキーが、10年後シングルカスクとして受け取り出来る大人の高級工場見学なのです。

この内容については、以前の私のブログを参照してください。

余市マイウィスキー

10年前はそれほどブームでもなんでも無かったウィスキーなのですが、近年大変なことになってるらしく、シングルモルトなど店頭にほとんど無いらしいです。中国人に買い占められたのか、異常事態と言っても良いと思います。

このウィスキー作り体験にしても当時は2倍くらいの倍率だったのが、今は43倍とのこと。

当たったら奇跡かも知れないです。びっくりです。当の私は全くウィスキー飲め無いので、最近投資物件に見えてきました。売る手持ちは無いのですが。

そんな10年後のパーティーは、おそらく1年のうち数回に分けてまとめて、100人から150人集めてる気がしました。

たかだか100人でも余市に一斉に向かうと、もの凄いことが起きてる気がしました。

余市に向かうには、札幌から10時過ぎくらいの小樽行き快速に乗らないとダメなんですよね。もしくは、高速バスという手もありますが。お酒の提供があるので、車で行く人がいないというのも、また不思議な光景を生み出しているのです。

北海道民の私は、余市にJRで行く人なんてまばらにしかいないと思ってましたが、予想が外れました。小樽行きのJRの快速は満員でとても座れる状態でなく、一体小樽にみんな何をしに行くのと思った次第。そして、到着して倶知安方面のJRに乗り換える人の多さにもびっくり。2両の車両に立ってる人が多かったです。赤字のJR北海道のためと思いJRに乗りましたが、利用者がいるという発見がありました。車社会の北海道ですが、鉄路の重要性を肌で感じられました。私みたいな関心の無さが、北海道を衰退に向かわせてるのかも知れないです。でもJRで来る人は、千歳空港に飛行機で来た人が大半かも知れないです。本州からはるばる余市まで来るのですから、ウィスキーの魅力の高さですね。

余市駅に到着すると、普段はあまり歩いている人がいないのではという道に人がびっしり。駅から数分でニッカウィスキーの敷地に入るのですが、観光客の多さにもびっくり。昔こんなに観光客来なかったんじゃないかと思うのですが、インバウンド効果もありまして雰囲気が変わりました。

空になった10年前の樽も見学出来て、いつ来ても外国のような素敵なニッカの敷地でお散歩できました。

私は10年前に夫婦でマイウィスキーに参加したのですが、当時は子供いなかったのですが、十年経つと我が家に限らず家族構成に変化があるものです。パーティーの参加はマイウィスキー参加者限定なので、子供達どうしようと相談したらキッズルームを用意して下さいました。付き添いの方を連れて来るか、交代で子供達みてくださいと言われたので、私の妹を連れて行きました。別室で軽食も用意してあり、おもちゃなどもあり、私達の他にも何人か子供がいたのですが、至れり尽くせりの対応でした。女性の社員さんがお部屋にいてきちんと観てくださってました。なぜか大人だけもいたよとの事で、大人の家族の控え室と兼ねてるのかも知れないです。

10年後のパーティーの参加者は、同じグループでは半数くらいでした。遠方からだと交通費もかかるし、大変かも知れないですが、旅行を兼ねて是非家族で参加してみてはいかがでしょうか。子供がいると、私はお留守番と思ってましたが、控え室を用意してくださってまで歓迎してくださいましたので参加して良かったです。

余市でマイウィスキーづくりを開催すると、全国から北海道に集まり、経済効果が凄いなぁと思いました。交通費に限らず、ニッカの売店もかなり混んでましたし、余市の海産物は安いらしいので、大人買いしてしまうのかも知れないです。

パーティーでは、10樽くらいのシングルカスクの試飲も出来ます。飲み放題なのですが、私は香りを楽しむだけというなんとも勿体無いけど仕方無いことをしました。ちょっとくらいは飲みたかったですが事情があり。

お料理は余市の海鮮や、北海道のお肉や野菜など美味しいものをたくさんいただきましたよ。場所の関係上立食パーティーでありましたが、椅子も少しありました。

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皆さんわりと、お洒落なカジュアルな服でいらしてたので、旅行に相応しい格好でも浮いたりしないと思います。

大人の趣味とも言えるウィスキー、今人気がありすぎてウィスキーづくりは夢となってしまうのかも知れないです。余市の工場見学だけでもリフレッシュ出来ますのでおすすめします。